2014年7月29日火曜日

函館 蔦屋書店

北海道に行った際に函館蔦屋書店に立ち寄ってみた。
往路は青森から車で上陸していたのでカーナビに住所を入れて直行。国道5号線函館新道沿いに広い敷地にありました。多車線&側道があるので説明が必要じゃないかと思うのですが、そういう配慮が公式サイトにないのはある種の潔さでしょうか。(Googleマップじゃこういう道の入り方は分からないですよ)
※復路も函館から青森へとフェリー移動だったので時間調整兼ねて立ち寄ってます。

2014年7月16日水曜日

2014年7月15日火曜日

動く書店 ロゴス・ホープ号

2014年5月に長崎を旅行していたところ、図書館船ロゴス・ホープ号が入港して船上で書籍販売を行っていたので、行って見た。その際の感想をご紹介します。

2014年7月12日土曜日

ブックスモア鷹巣店(秋田県北秋田市)

秋田方面を旅した際に北秋田市のブックスモア鷹巣店に行って見た。(訪問は6月)
ブックスモアは青森県と秋田県に展開する書店チェーンでトヨタのカーディーラーとジュンク堂が協力しています。非常に興味深い取り組みです。

2014年7月11日金曜日

伊万里市民図書館

武雄市図書館を見に行った際に、一緒に見ておくと大変参考になるという話を聞いていたお隣の佐賀県伊万里市の伊万里市民図書館にも立ち寄ってみた。
フレッシュな本棚を堪能する至福の3時間でした。

2014年7月10日木曜日

紀伊國屋書店佐賀店

武雄市図書館の書店機能を評価する際、県内最大の書店との比較対象が必要かと思ったので武雄市図書館、伊万里市民図書館を回った際にこちらにも行って見たのでその際の様子をご紹介します。

2014年7月9日水曜日

長崎市立図書館のリファレンスサービスを利用してみた

筆者の母は長崎市出身。祖母も筆者が物心ついた時には既に関東に住むようになっていて親戚筋はいない。
その母も昨年亡くなり色々な書類手続きをしていた所、母の生まれた時の住所が分かったので長崎に行ってその場所を見てみようと思い立ち、2014年の5月の連休に長崎へ向かった。

2014年7月7日月曜日

武雄市図書館にみる公立図書館の行方

武雄市図書館の改装、指定管理者制度の1社指定契約の問題は自治体の公共政策問題、公立図書館問題、プライバシー保護問題、歴史資料館の実質的な消滅など多くの問題を巻き起こしながら2013年4月に再オープンして1年以上経過しています。

筆者は2013年12月、2014年5月に武雄市図書館を訪問して本棚のレイアウトや販売用書籍の配置など実際に見てきた際のメモを交えて紹介してみたいと思います。

2014年12月に3回目訪問(歴史資料館の武雄鍋島家洋学資料の国の重文指定記念企画展示目当てでした)した際の情報アップデートを別ページにまとめましたので、本レポートをお読みになった後でお読み下さい。

指定管理者制度を駆使した企業誘致

指定管理者制度とは公的な施設の運営を民間企業やNGOに代行させるもので、本来企業誘致や営利事業の為の場所を提供するといった事ではありません。
ただ、この制度を駆使するとレストランやコーヒーショップ、書店、レンタル店の「誘致」をする事も可能です。図書館と組み合わせた例もありますので、こちらの問題点について事例を含めて考えてみたいと思います。

2014年7月6日日曜日

第21回東京国際ブックフェア

東京国際ブックフェアに行くのは今年で3回目か4回目。だいたい一般公開の最終日開場と同時に人文系出版社が多い「書物復権10社の会」ブース(特に白水社、みすず書房)と平凡社、河出書房新社などを回ってノンフィクション系の高価な単行本を購入して帰るというのが定番パターンです。
このジャンル、上・下巻で1冊3000円未満なら安い、3000円〜4999円ならやむなし、5000円以上だとさすがにうなるというような値付けが普通です。(発行部数が少ないのだと思います。出なくならないかと不安が。。。)
普段は紀伊国屋書店やジュンク堂で買ってますが、先送り案件はどうしても出てくるので、年1回こちらでなるべく回収するという感じですね。2割引は大きいですから。

人文系出版社定点観測
今年は定点観測しているブースだけ見て1時間ほどで会場を後にしたのですが、客足は朝から多かった印象。(荷物もって歩き回りやすい時間が昨年ほどはなかった)
聖書や占いといった出版ブースは増えているように見えます。ブースレイアウトは例年大きくは変わらないのですが、今回は平凡社と書物復権10社の会のブース向きが変わっていて、何が影響したのかなと思いつつ眺めてました。
河出書房新社は例年通りの本棚設置ですが、スペースが狭く譲り合い精神で潜り込むと小柄な方は足下の棚もチェックされていてうらやましい。(私は大型なので無理!)

白水社については歴史系ノンフィクションの新刊が減っているような印象受けてますが最新刊「ベルリン危機1961」のような作品を続けて出されるか心配です。中々この手の翻訳は継続的に出される出版社も少なくなっていてかなりの恐怖。
(今回「軍服を着た救済者」を買わなかったのは失敗。これはまた書店で探さねば)

電子書籍端末の普及期の終わり
人文系出版社ブース最寄りの入口から入ると楽天のkoboブースは否応なく目に付くのですが、端末のアピールが強かった昨年までと比べるとオープンセミナー重視になっていて、結果としてあまり人が立ち止まっている気配なし。これだと来年は出展するのだろうかという低調さだったのが印象的。

余談
そういえばオープンセミナーで上橋菜穂子先生が登壇は仰け反りました。日本ファンタジー作家ではビッグネームだと思うのですが、別部屋開催じゃないんだなと。


2014年7月5日土曜日

代官山 蔦屋書店

先日立ち寄った蔦屋書店東松山店やいずれまとめようと思いますが佐賀県の武雄市図書館・歴史資料館は代官山蔦屋書店が源流にあっていずれ行きたいなと思っていたら、午前中の所用が終わったところで少し足を伸ばせば見られるなという事で行って見て来ました。

2014年7月4日金曜日

蔦屋書店東松山店

蔦屋書店東松山店(床面積2999m2)
埼玉県のロードサイドにある代官山蔦屋書店の系統に属する大規模複合店舗です。
書店+レンタル機能の他にDVD/Blu ray/音楽CD販売、文具・雑貨とタリーズコーヒーがあります。
タリーズコーヒーは書店の在庫を2冊まで持ち込み可。

本棚配置は口型の改良型。店舗スペースが広めに取られており、通路も広め。本棚も中段の棚が飛び出す事はなく上から下まで一目で見渡せる点は武雄市図書館と異なります。
ただ、そもそも口型配置は初見では何が置かれているのか把握しにくく、また外側は一周しないと分からないという弱点は変わらず。本をインテリアとして見せるのに最適なのでしょう。
あと文庫本、著者別で出版社ごたまぜは探しにくいのでやめて欲しいですね。こういう配置、やっている所の方が少ないですし。。。

タリーズコーヒーと書店の境界線に背の高い棚が置かれてますが、手が届かない高さの棚は飾りの本が入れてあり、これも本をインテリアとしてデザインするという発想。ただ、書店エリアの本棚の高さは背の高い人なら届く範囲になっており改善はされてます。
面積の割りに在庫書籍数が少ない印象を受けます。本棚配置を覚えたら使えるとは思いますが右から左へと背表紙を見て本や雑誌を選ぶ使い方がしにくいのが問題ですね。

店は書店エリアを中心にお客さんが多数。蔦屋の売上、書籍がレンタルを抜いたそうですが、代官山蔦屋書店の系統の店舗の影響かはまた調べて見ないとわかりません。

補足。口型配置、外側は雑誌という話もあるようですが、必ずしも全てそうではないので、ダメですね。何れにせよ口型は内と外を作ってしまい右から左へ見て行けば良いという配置じゃないですし。